梅雨に入り、雨が降り続き、気分もなんとなくどんよりしている方も多いのではないでしょうか?(>_<)
こんにちは、「やまとなでしこ」の ちあき です。
6月18日(金)、東大和市消防団は、運転者講習会を実施しました。第一部は警視庁東大和警察署交通課の方を講師にお招きしての講習です。
25分程DVDを観た後、交通事故に関するお話をしていただきました。
「こんな所で事故?、なんで左右確認しないで横断しちゃうの?」と普段では気にも留めない事で事故が起こっているんだと感じました…
交差点、交通量が多い場所は危険が多いのはわかりますが、危険が無さそうな場所こそ注意が必要。なぜなら運転者も歩行者も大丈夫だろう、安全だろうという気持ちがあるからです。
だろう…この気持ちに危険が潜んでいるのですね…
東大和管内では、去年死亡事故2件、重症事故も3件ありました。私達、消防団は緊急車両を運転します。今日の講習を糧に、これからも気を引き締めて安全運行をしたいと思います。
第二部は東京消防庁北多摩西部消防署、副署長の高山様を講師にお迎えし、「災害から学ぶもの」と題して東日本大震災の際の活動について特別講演をしていただきました。
震災の際、東京消防庁ハイパーレスキュー隊総括隊長だった高山様は、爆発事故を起こした福島第一原発へ、指揮官として赴かれ、放射能の危険のなかで活動されました。そうした高山様の話はリアルで身震いするほどショックを受けました。
私達は津波や放射能の恐ろしさを報道を通してしかわかりません…
しかし、喉元過ぎればなんとやら…何年か立つと忘れていってしまうこともあります。
この機会に再び震災発生後の活動のお話を聞け、本当にためになりました。
そしてお話の最後に、「最も重要なのは我が家の耐震性と防災対策!」とおっしゃっていました。本当ですね。
みなさんも、今一度、自分の家の防災対策について考えてみてはいかがでしょうか?