2023年1月31日火曜日

第4回応急手当普及隊訓練を行いました

こんにちは、「やまとなでしこ」の あやか です。
1月24日(火)市役所会議棟にて、第4回応急手当普及隊訓練を行いました。

【訓練内容】
・想定訓練
・応急手当の重要性の導入

*想定訓練
傷病者が机と机の間に挟まっているのを発見したところから始まり、担架で
安全な場所へ移動、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDを使用するという、
一連の流れを行いました。
様々な反省点や意見が出ました。
傷病者を発見した際、居合わせた人、バイスタンダー(傷病者の救命に取り組む人)が
複数人になる程、応急手当をする様子を傍観してしまいがちです。

ですが、「何かしましょうか?」「手伝いましょうか?」など、声掛けをして、
積極的に応急手当へ参加するようにすることが大切だと思いました。







*応急手当の重要性の導入

応急手当の講習を行う際、まず最初に応急手当の重要性について説明して、
心肺蘇生法、AEDの使用方法、気道異物除去などを行っていきます。
今回の訓練ではその導入を練習しました。
大切なのは講習を受講する方がわかりやすいように、専門用語を使わずに、
出来る限りわかりやすい言い回しで説明をすること。
また、心肺蘇生法やAEDの使用方法などに、意欲的に参加出来るよう、
応急手当の重要性について説明をすること。

私も今回、導入の練習をしましたが、まだまだ課題の残るものとなりました。
少しでもわかりやすく、そして皆さんが耳を傾けてくれる説明が出来るよう、
頑張っていきたいなと思いました。


2023年1月28日土曜日

文化財防火デー

こんにちは。「やまとなでしこ」の じゅんこ です。
毎年1月26日は文化財防火デーです。
それに伴い、1月22日(日) 豊鹿島神社にて文化財防火訓練を行いました。



火災を想定して防火水槽よりホースを延長し、
北多摩西部消防署・東大和市消防団(4、6分団)・自衛消防隊のホースと放水銃で
一斉放水を行いました。三年ぶりに訓練を実施することができました。









豊鹿島神社の本殿は現存する都内最古の神社建築物でその歴史は550年以上
いうことです。
先祖が守り残してくれた貴重な文化財を、未来の子どもたちに受け継ぐため、
市民の皆さんと協力して東大和市の文化財を守り続けていきたいと思います。



蝋梅や梅の花々の香りが漂い始め、暦の上ではまもなく春ですが、まだまだ寒さ
厳しく暖房器具にお世話になる日が続きます。
引き続き、火の取り扱いにはご注意をお願いします。

余談になりますが、東大和市には富士山が見えるスポットが何箇所かありますね。とても好きな景色です。

2023年1月25日水曜日

自主訓練を実施しました。

こんにちは。「やまとなでしこ」の さやか です。
1月21日(土)、女性部の自主訓練を実施しました。
内容としては、規律訓練・無線運用訓練(ホワイトボードに災害情報の書取り)
・研修報告を行いました。

規律訓練は、皆んなで動きが揃うまで何度も繰り返し行いました。



無線運用訓練は、災害時の無線交信のやり取りを聞き、その情報を簡潔に
わかりやすくホワイトボードに書き取る訓練を行いました。



今後も、いざという時に備えて、災害情報をわかりやすく書き取れるように訓練を重ねていきたいと思います。

研修報告では、12月に私が参加した『女性消防団員研修』と、あやか 団員が
参加した『女性消防団員セミナー』の報告を行いました。



あやか 団員の報告を聞き、『受援力』という言葉が印象的でした。
受援力とは、周りの人に「助けて」と言える力のこと。
災害が起きた時、災害に限らず日常で困った時には、受援力を備えて
おくことが大切であると感じました。
他にもいろいろな気付きがあり、今後の消防団活動に活かしていけたらと
思いました。

2023年1月16日月曜日

「消防団活動支援用ドローン教育訓練」に参加しました。

こんにちは。
「やまとなでしこ」の さおり です。

1月14日、15日の2日間に渡り、立川地域防災センターにて「消防団活動支援用ドローン教育訓練」に参加しました。

みなさん「ドローン」は、ご存知ですか。
「ドローン」とは、プロペラのついた空飛ぶ無線の無人小型機です。




現在では、ドローンを飛ばし、人の手が届かない場所まで、映像撮影が可能になりました。

1日目の訓練では、午前中に、講師の方による座学と、インストラクターの方に教わりながら、実技訓練を受けました。

1日目の内容は、座学では、ドローンの基礎的な機能のことや、操作方法を教えていただきました。

実技訓練では、左右前後、旋回など、操作をしました。ドローンを飛ばすときは、安全確保の観念から「補助員」が必要です。
「補助員」の役目は、ドローンを遠方に飛ばす場合、操縦者はドローンのカメラ映像に集中しなければならないため、補助員が操縦士の代わりにドローンの姿を目視で確認したり、操縦の指示を出したりして、安全を確保する役割があります。









1日目は、操縦者はドローンを目視で確認しながら操縦し、補助員は、ドローンの誘導をしました。

続いて、2日目です。
座学では「捜索・救助のためのドローン活用について」について学び、1日目とは違った形態での実技訓練を受けました。

ドローンを活用した捜索について、実際の映像を見ながら解説していただきました。
滑落による負傷者を捜索し、発見した時の映像です。警察からドローンによる捜索の協力依頼があったとのことです。

高性能のドローンは「可視光カメラ」と「赤外線カメラ」に切り替えることができ、負傷者を発見するために使い分けすることができます。
負傷者を発見したら、速やかに警察に居場所を伝えることが、命を救うための第一歩となるため、ドローンの役目は重要だと感じました。

実技訓練では、操縦者はドローンに背を向けて、補助者2名の指示を聞きながら、ドローンのカメラ映像を見ながら操縦をしました。


1日目とは違い、応用的な操縦になるため、補助者2名の指示が大事な役割となります。
初心者の私でも、難しく感じる場面もありましたが、補助者の指示のおかげで、操縦することができました。



東日本大震災が発生した当時は、まだドローンが普及していなかったので、狭いところや死角になっている場所への捜索は困難を極めました。
ですが、現在はドローンがあるため、ある程度、細やかな捜索が可能になりました。
ドローンを活用した訓練を重ね、負傷者の捜索や河川の氾濫等の確認に役立てられるようにしたいです。

2023年1月11日水曜日

令和5年 東大和市消防出初式が行われました!!

こんにちは!!
「やまとなでしこ」の りえ です!!
新年あけましておめでとうございます!
本年も東大和市消防団をよろしくお願いします!!

さて、令和5年1月8日(日)に桜ヶ丘フィールドにおいて消防出初式が
行われました!!










朝から天気が良く暖かい日でしたので、出初式開始から、多くの市民の
皆様がご来場していただき、徒列隊による入場行進や車列行進など、
消防団ならではの一糸乱れぬ行動をお見せすることができたと思います。























また一斉放水では、各分団から2本のホースを延長し計15本(1本は消防
少年団が放水演技を行いました)の素晴らしい放水演技をおこないました。





今回は演技での放水ですが、いざ火災があった時には、市民の生命や
財産を守るために1人1人が消防団員ということに誇りを持ち消火活動
を行います。

そういった時にしっかりと対応できるよう日々の訓練を今後もしっかりと
行っていきたいと思います。

また市民の皆様におかれましては、消防団活動へのご理解、
ご協力をよろしくお願いいたします。