「やまとなでしこ」です。
6月22日(木) 仕事終わりの19時から、東大和市消防団員対象の運転者講習会に
なでしこからは ヒロちゃん、 チアキちゃん、 アケミ で出席しました。
講習会は2部制で行われ、前半の部は、北多摩西部消防署 東大和市出張所の田中出張所長に、ご講義頂きました。
緊急車両は、事故を起こしてしまうと、 肝心な仕事に向かえなくなってしまいます。
そのために車両運行時は、確実に周囲の状況を確認したのち運行することや、目視での静止物等の位置関係の状況を把握、安全確認は乗車員全員で行うなど、 常に危険を回避できる体制をとっていなければなりません。
具体的には、車両移動は必ず2名以上で行い、 車両誘導員を必ず配置することや、
緊急走行時の交差点通過にあたっては、徐行や一時停止、 乗車員全員で安全確認呼称を実施し、 危険要因の見落としの防止に気を配るなどの注意が必要です。
今回の講習を念頭に、火災や水害などの災害現場に向かう際は、常に安全に配慮し、 少しでも早く現着できるよう努力します。
皆様には、サイレンの音や赤色灯が確認できましたら、一旦停止して頂くなどして、 安全に緊急車両が通行できるように、ご協力お願い致します。
後半の部は、東大和警察署交通課 山本交通総務係長からご講義頂きました。
最初にトラックやダンプカー等に搭載されたドライブレコーダーの映像が映し出され、自転車が思わぬところから飛び出してきたり、夜の横断歩道を赤信号にもかかわらず渡っているお年寄りが急にヘッドライトの明かりの中に現れたり、ハッとする映像がたくさん流れました。
車の事故は追突と出合い頭がほとんどで、これから夏休みに入り、交通ルールに関係なく子供達が自由に街を行き交います。子供達は歩行者の時と同じつもりで自転車に乗っているので、とても危険な走行をします。しかし、その子供達をも守れる私たちでありたい、というお話を聞きました。
歩行者の時も、自転車に乗っている時も、車を運転している時も、消防車両を運転している時も、常に思いもしないことが自分の身に起きるかもしれないと、気を緩めず注意することが必要ですね。
あとは、平成29年3月12日から、準中型自動車・準中型免許が新設されたことについての説明をいただきました。
準中型免許とは、最大積載量4.5トン未満の車、車両総重量が7.5トン未満かつ乗車定員10人以下の車が運転できる、普通免許と中型免許の中間に位置する免許だそうです。
(^-^)/今回の講習会で、交通安全の大切さを改めて実感しました。
皆さまもこの機会に、自分の運転を客観的に見てみるのもいいかもしれないですね。
交通ルールを守って事故のない、楽しい夏を過ごしましょう!