2017年12月31日日曜日

歳末警戒がはじまりました。

こんばんは。
『やまとなでしこ』の ひろこ です。

お気づきの事と思いますが、平成29年も残りわずかとなり、東大和市消防団は今年も『歳末警戒』を実施いたしております。

期間は12月26日(火)〜12月30日(土)までの5日間。
時間は20時00分〜22時00分。
東大和市内をパトロールします。

写真は歳末警戒初日の出陣式の様子です。
東大和市長様、市議会副議長様、北多摩西部消防署長様の激励をいただきながら、各分団ポンプ車は市役所を出発し、それぞれの受持ち地区へと出動しました。

 
一口メモですが…
東京消防庁の車両のサイレンには3種類あるのをご存知ですか?①(う〜〜〜〜う〜〜〜〜)は『火災以外の出動』のサイレン。②(う〜〜〜〜カンカンカン)は『火災出動』。
③(カンカンカンカンカンカン)は『鎮火して戻っている時、または警戒中』のサイレンだそうです。
消防団のサイレンには(う〜〜〜〜)と(カンカンカンカンカンカン)の2種類しかないので私は知らなかったのですが、ちょうど歳末警戒の始まる日の夕方のTVニュースで見ました。
(๑・̑◡・̑๑)
 

 
今年の東京の年末は雨が降らず、カラカラに乾燥していて、長く火災の起こりやすい状況が続いています。年内最後のゴミ回収車が行ってしまったあと、大掃除で出たゴミなどの燃えやすい物は保管場所や保管方法に注意が必要です。引き続き『火災は絶対起こさない‼起こされない‼』で、お願いします。

今年一年、東大和市消防団に対しまして、ご支援ご協力ありがとうございました。
また来年もよろしくお願い致します。
 

2017年12月29日金曜日

消防出初式の予行訓練を行いました。

こんばんは。
「やまとなでしこ」 ちあき です。

さる12月3日(日)、来年1月7日(日)に行われる消防出初式の予行訓練を行いました。
訓練冒頭で星野団長の挨拶の中でもありましたが、出初式は一年の中で一番多くの方々が見に来ていただける行事で、私達消防団にとっては、普段から頑張っている姿を皆様にお見せする大事な大事な式であります。
そのような心構えを持ちながら、まずは入場行進の練習が始まりました。
北多摩西部消防少年団の子供達が、本部、各分団のプラカードを持ち、先頭を歩き、その後を消防団が規律よく行進をしました。手をまっすぐに振り、足も上げての行進はかなりキツいものがありますが、心を一つにし、素晴らしい行進になるよう頑張りました!

その後は表彰の練習。
表彰をいただくにも決まった作法があり、受賞者は皆それに合わせて一生懸命に練習をしていました。


次に車両隊によるパレードの練習。
と、この時、市内で火災が発生。
受持ち地域の分団ポンプ車隊は火災出動となり、現場に向かいました。
訓練は一時中断となりましたが、しばらくして消火活動が終了したポンプ車隊が戻ってきて訓練再開です。
本部車両、広報車、各分団ポンプ車が赤色灯をつけ、サイレンを鳴らしながらのパレードは、練習と言えどもカッコいい!

最後は一斉放水演技の練習。
各分団、放水訓練は常にしているので、完璧ですね~。
当日は素晴らしい放水演技を見せてくれると楽しみにしています

 

1月7日(日)午前、東大和市ロンド桜が丘フィールドにて、平成30年東大和市消防出初式が行われます。
大勢の皆様に是非ご覧になっていただきたいと思います。

12月に入り、寒さも厳しくなってきました。風邪など引かないよう予防に努めて下さい。
空気も大変乾燥しています。
燃えやすいものなど、家の回りに放置しないよう十分に注意をお願いします。

2017年12月19日火曜日

「第一中学校地域合同防災訓練」に参加しました。

こんにちは。
『やまとなでしこ』の ひろこ です。
 
さる11月26日(日)、綺麗な秋晴れの中、午前8時過ぎから正午まで、東大和市立第一中学校にて『第一中学校地域合同防災訓練』が行われました。
 
この訓練には、第一中学校第2学年の生徒さんとその保護者のの皆さん、そして地域住民の方々合わせておおよそ200名が参加しました。指導員として、北多摩西部消防署、消防団からは学区内の第一、第二、第三、第四分団、「やまとなでしこ」、市役所防災安全課が協力させて頂きました。
 
開会式には、東大和市市長の尾崎保夫様や、北多摩西部消防署署長の野崎俊幸様も挨拶に訪れ、参加者を激励して頂きました。

この訓練は
・『災害時に、地元に残った大人(地域の皆さん、東京消防庁の消防署員・東大和市消防団員)とともに、地域に貢献できる中学生を育てる』
『地域の方々と合同防災訓練を実施することにより、地域防災において「守られる側」から「守る側」への意識の高揚を図る』
という二つの目的を掲げています。
参加者は9つの班に分かれ、大規模災害が発生したことを想定し、様々な防災・減災の方法を⑨つの体験訓練を通して学んでいきました。
【内容】
①応急救護訓練①(包帯法・三角巾の使い方)
②応急救護訓練②(折り畳み式携帯型担架・簡易担架体験)
③避難所設営訓練(避難所生活体験)
④初期消火訓練(水消火器)
⑤スタンドパイプ放水訓練
⑥備蓄コンテナ内見学(マンホールトイレ等)
⑦倒壊家屋救出訓練
⑧ロープ結索訓練
⑨災害時体験訓練(災害時伝言ダイヤル訓練)

 

 

3.11の大震災の時に、被災地の避難所で率先して元気に働く中学生達の姿は、周りの大人達を何度も勇気付けたと報道していたのを私は忘れません。

ご参加くださった皆さま。
どうぞいざという時に今日のことを思い出し、役立ててください!


2017年12月14日木曜日

第5回「やまとなでしこ」自主訓練を実施しました。

こんばんは。
「やまとなでしこ」 れいこ です。
 
さる11月18日土曜日に、今年度5回目の「やまとなでしこ自主訓練」を行いました。これは、やまとなでしこメンバーのみで、年間を通してテーマを決め行う訓練です。毎年やまとなでしこが強化していきたいことが、テーマとして設定されます。今年は「応急手当講習の内容の復習」です。

今回の参加者はやまとなでしこ5名で、福原副団長にご指導をいただきました。
今回は訓練前半で、来年1月7日に開催される消防出初式に向けて、規律訓練を行いました。入場行進の足踏みをそろえる練習や、表彰を受ける際の作法について再確認しました。 出初式当日の役割分担なども決まり、本番に不備のないよう準備を進めています。
 
訓練後半には、応急手当講習で行う「三角巾を用いた被覆法」の復習をしました。この被覆法は、全身各部位のけがに対応する方法があります。今回は、これまであまり試したことのない使い方に挑戦してみました。「眼帯」「頭部」「両肩部と胸部」(写真参照)。実にいろいろな使い方があります。




被覆法の要は、清潔な布で、患部を適切に覆い・固定し、傷の悪化や感染を防止する、というものです。日常の中で、図らずも遭遇してしまったけがに、被覆法のポイントは上手に活用できるものになります。是非、自治会の応急手当訓練や防災訓練などの際に、被覆法を学んでみてください。

朝、晩はだいぶ寒くなってきましたが、風邪などひかないように、暖かい服装やうがいなどで予防に心掛けてくださいね。

2017年12月8日金曜日

「応急手当普及員訓練」を実施しました。

こんにちは。「やまとなでしこ」 ひろこ です。
寒くなりましたね。季節は一気に秋から冬へと駆け足ですが、皆さま体調崩していませんか?
さて、さる11月17日(金)19時30分〜21時30分の2時間、市役所会議棟にて応急手当普及員訓練が行われました。
今回は2グループに分かれての訓練で、一つは『包帯法の実技訓練』、もう一つは『救命講習導入部分の話し方』と、『心肺蘇生法➕AEDの実技訓練』でした。5年ごとに見直される指導内容が発表される度に、覚え直し、修正し、何度も何度も繰り返してきた訓練。…なのに忘れてしまう。間違えてしまう。本番で失敗しないため、何度も何度も繰り返して擦り込んでいくしかない。訓練での失敗はOK!d(^_^o)
失敗を怖がって訓練しない方が、どんどん出来なくなってしまうのではないかなと思う…頑張れ!私たち!
 
お忙しい中、真剣に覚えようとして講習に参加してくださる市民の皆様に応えられるよう、指導していく側も頑張っています!
各自治会訓練や市の防災訓練などで行う講習会に、一度と言わず何度でもご参加くださいね!
空気が乾燥しています。
火器のご使用には十分ご注意ください!
おやすみ前に火の元のご確認もお忘れなくお願いします!(๑❛ᴗ❛๑)