こんにちは。『やまとなでしこ』の ひろこ です。(*・・・*).。.:*・
桜舞う春に新たなスタートを切った皆さまも、そろそろ新しい環境に慣れた頃でしょうか?
東大和市消防団も新しい団長の下、新体制となり約3カ月が経ちました。(^-^)
慣れてきた頃が一番気が緩むから危険…ということなのでしょうか?今年も6月23日の夜7時から2時間にわたり、毎年この時期に開催される『運転者講習会』があり『やまとなでしこ』からも班長2名が参加しました。
前半は東大和警察署の佐藤主任様より『自動車事故を防ぐ為の注意点』の講話がありました。
①自転車のルールが守られていないことを認識して運転する。
②事故率の高い生活道路(特に自宅から500m以内で見通しの悪い交差点)での事故防止策として、ゾーン30の設定や思いやりの運転を心がけること。
③高齢者に多い事故について
④飲酒運転について
後半は北多摩西部消防署東大和出張所の田中出張所長様より『緊急自動車の法令と安全運行』ということを様々な視点からお話くださいました。
中でも『車両運行時に必要なコミュニケーションミスを防ぐ為の8ヶ条』は消防団という集団の連携ミスを防ぐ為にすぐにも役立つものでした。
①省略しないで伝える。
②相手が理解できる言葉で伝える。
③より良い言い方で伝える。
④情報が正しく伝わっているか確認する。
⑤情報を受け取ったことを伝える。
⑥疑問に思ったことは躊躇せず早めに言う。
⑦はっきり具体的に発言する。
⑧危険を感じた時は口調を強める。
以上が8ヶ条ですが、これは私達の日常にも適用するものではないでしょうか?
特に②番では雰囲気が悪くなるような(例/高圧的、ぶっきらぼう)言い方はしない。雰囲気が悪くなると伝えづらくなってしまいコミュニケーションミスが起こり重大な事故につながることがある。それを防ぐには何よりも思いやりが大切である。
(。-_-。)自分の発言にも責任を持つ。当たり前のことなのですが、大変重要なことだと思いました。
いざ消防団員として緊急出動する時にしっかりと運行できるよう、日頃から安全運転に努めていくことが大切ですね。
『やまとなでしこ』も広報車両を運転するので、今後の課題として周知徹底していきたいと思います。
お忙しい中、講師として貴重なお話をお聞かせくださいました佐藤様、田中様、ありがとうございました。