朝、晩はめっきり冷え込む季節になりましたがみなさん、風邪など引いてはいないでしょうか?こんにちは、「やまとなでしこ」の ちあき です。
さる、11月22日(日)、寒空の中、東大和市立第一中学校にて地域合同防災訓練が行われました。
2年生の生徒さんを対象に地域の方々も参加し9班にてスタート!
各班20分の持ち時間で9つのブースを回り体験訓練をしました。
訓練内容は応急手当、担架体験、避難所設営訓練を体育館で、
災害時体験訓練、初期消火、放水訓練、備蓄コンテナ内見学、巻き結び体験、倒壊ブロック救出訓練を校庭で行いました。
どれをとっても災害時には必要な訓練ばかりです!
生徒たちはどの体験でも、しっかりと話を聞き、真剣な表情で望んでいました。
私が担当した応急手当では三角巾を用いた包帯法を体験してもらいました。今日は額から出血したという想定。一回目は戸惑いながら慣れない手付きで巻いていましたが、二回目はお見事!みんなしっかりと巻くことが出来るようになりました。さすが若さですかね(^^)v
初期消火では消火器を使って火を消す訓練。
火事だ!という声と共に消火に向かいます。声が小さい子もいれば、とても大きな声の子もいました。
実際に火事を発見した時は回りの人に知らせ、協力を得ることが大事です。
この訓練を受けた事で、もしも火事に遭遇したら、きっと大きな声で助けを求める事が出来るでしょう!
閉会式で代表の生徒さんが、この訓練を受け、防災に対する心構え、技術を学ぶことが出来ました!と述べていました。大変嬉しく、そして頼もしいと感じました。
地域の方にも、今日訓練に参加した感想をお伺いしました。
「毎年、この訓練に参加しているが、忘れてしまっている訓練もあるので、このような機会を大切にし、重ねていく事が大事ですね。」という貴重なお話をいただきました。
守られる側から守る側へ~
訓練を積み重ね、地域の方々と協力しあい、防災に強い中学生でいてほしいと思います!