2018年3月31日土曜日

「東大和防災フェスタ2018」に参加しました。

こんばんは。
「やまとなでしこ」の れいこ です。
 
さる3月11日日曜日、都立東大和南公園で、「東大和 防災フェスタ2018」が行われました。このフェスタは、東日本大震災を風化させないために、復興支援と市民の皆様の防災意識の向上を図ることを目的として開催され、今年で5回目を迎えます。

会場では、
・大震災の記録パネル展示
・防災トイレ・防災あずまや展示
・災害用伝言ダイヤルの紹介
・スタンドパイプ、応急給水キットなどの防災資材展示
・災害時の要配慮者支援体験(車椅子など)
など、防災に関する情報が集められて展示されていました。訪れた多くの市民の皆さんが、各ブースでの説明や体験に参加されていました。


東大和市消防団では、
・各分団の活動紹介パネルの展示
・ポンプ車からの放水体験
・ポンプ車への乗車体験
・AEDの使い方など、応急処置の紹介
・キッズコーナー(消防団キャラクターの塗り絵、ペーパークラフト)
などを行い、家族連れなど本当に多くの方に来ていただくことができました。消防団活動を身近に感じる機会になればこれほど嬉しいことはありません。

 
東京消防庁のはしご車に搭乗させていただきました。高さ30㍍からの東大和の景色をご紹介します。

東日本大震災からすでに7年。あのとき感じた日常が止まるという体験、備えが大切であるという思いを忘れずに、防災情報に接する機会を積極的に持っていただければと思います。
私たち東大和市消防団も、日常の中でより多くの防災情報を提示できるように、活動して参ります。

2018年3月26日月曜日

市立第三中学校 普通救命講習

こんばんは。
「やまとなでしこ」 ちあき です。
 
さる、3月6日(火)、東大和市立第三中学校、3年生を対象に普通救命講習が行われました。

140人余の大人数。
静かに真剣に出来るのか、ワクワク、ドキドキでした。
若さ溢れる生徒達の講習の始まりです!


はじめに東京防災救急協会の方から、応急手当の重要性についての講義。
「何故、応急手当が大事なのか」生徒の皆さん、理解していただけたでしょうか?
倒れている人を発見したら直ちに応急手当を行うことにより、その人の命を救える事が出来る!と常に思っていただけたら嬉しいです~。


さあ、次は実技です。
心肺蘇生。
胸骨圧迫と人工呼吸をやってもらいました。
最初は声が出ず、押す力も弱く、ん?大丈夫かなと思いましたが、友達がやっている姿や声を聞いているうちに、だんだんと声も出て、押す力も完璧というくらい力強く押していました。
人工呼吸においても、気道確保をし、鼻をしっかり押さえ、息を吹き込んでいました。これで心肺蘇生は大丈夫だね!

 
次の実技はAEDの使い方。
さすがに若さで機械には強い!
しっかりと操作が出来てビックリしました。
そう、AEDは音声に従って進めればいいのです。
難しいことなどありません。
機会があったらまた復習の意味も込めて練習してみて下さいね。


こうして第三中学校での普通救命講習が終了しました。
生徒の皆さんは晴れて普通救命の資格を取得しました。


何かあった時は自信を持って応急手当を実践してください!

2018年3月17日土曜日

林野火災消防演習に参加しました。

お久しぶりです!
「やまとなでしこ」 みさ です。

さる2月25日 日曜日、東大和市立狭山緑地内で、林野火災消防演習が行われました!

東大和市消防団と北多摩西部消防署と埼玉西部消防局との合同演習でした!
林野での火災を想定して連携を取りながら、遠距離送水訓練、延焼阻止線の設定訓練、ジェットシューター・チェーンソーを活用した防火帯設定訓練など、実践的な消防活動訓練が行われました。
「やまとなでしこ」は延焼を防ぐために、ジェットシューターを使い、災害ボランティアの方達と一緒に消火活動をし、救助者を担架で運ぶ演習を行いました。



災害ボランティアの方々と合同の消火、救助活動はコミュニケーションや連携が取れていて、とても素晴らしい演習でした。

最後に 一斉放水!

とてもダイナミックで見とれてしまいました。

日々の訓練の積み重ねが、いざという時に必要なのだと
再認識させられる訓練でした!


 

2018年3月13日火曜日

都立北多摩看護専門学校 上級救命講習

こんばんは。
「やまとなでしこ」の ちあき です。
 
2月19日~21日、都立北多摩看護専門学校にて、総勢100人余の生徒さんを3日間に分けて、上級救命講習が行われました。
北多摩西部消防署、東京防災救急協会、東大和市消防団「やまとなでしこ」が指導員となり実施しました。


上級救命の指導は救命に必要な応急手当(AED の使用を含む成人、小児、乳児に対する心肺蘇生)、異物除去、止血法、包帯法、搬送法等の応急手当の修得と8時間の講習になります。
 
看護専門学校の生達さん達は、人の命を救う為に重要な役割を担うということもあり、真剣に受講していました。
胸骨圧迫、AED の使用に関しては、迅速な行動が大事になります。
慌てず、正確にいつでも出来るように心掛けていただければと思います。

 
受講者の一人の方から感想をいただきました。
 「今回講習を受けて、今後看護師になった時に心肺蘇生術は必要な技術になってくるので、看護師になる前に指導を受ける事ができて、とても勉強になりました。また、何人かのグループで実施する事で、実際の連携する動きも学ぶ事が出来ました。」
「三角巾を使った止血方では、授業では習わなかった事なので応急処置の知識としてとても参考になりました。
しかし三角巾だけではなく、もっと身近なもので出来る応急処置の方法も教えて頂けたら、その知識を実際に活用しやすいのではないかと考えました。」


大変素晴らしい感想ありがとうございました。

AED の使用方法や包帯法など、消防フェスタや地域の講習などで、消防署と消防団が指導している事があります。
是非、そのような場所に足を運んでいただき、沢山の知識を習得していただけたら嬉しいです!
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2018年3月8日木曜日

応急手当普及員訓練を実施しました。

こんにちは。
「やまとなでしこ」 ちあき です。
 
今年度最後の応急手当普及員訓練が、2月16日に行われました。
傷病者を何かしらの手段で助け出すという想定訓練。
普段の訓練時にはあまり使用しない機種のAEDの操作を覚えながらの展示練習。


二つの班に分かれての訓練が始まりました。

想定訓練、家屋に挟まれた傷病者、河川敷で半分体が川に浸かってしまった状態の傷病者、交通事故で車に挟まれてしまった傷病者。
発見者は周りの状況を把握し、協力者に指示を出して手伝ってもらう。
私も発見者となり訓練をしましたが、救助しながら人に指示をする行動は大変難しかったです…。
 
 



いつ本当にこのような災害が起こるかわかりません。
想定訓練を何回も重ね、その場においてリーダーとなり、協力者と共に救助が素早く確実にできるように頑張っていきたいと感じました。


AED操作においては、訓練用のAEDをリモコンを使いながらスムーズに展示出来るように練習をしました。
タイミングを掴みながらのリモコン操作。把握してミスのないようにしていきましょう。


このような訓練で、今年度最後の普及員訓練を締めました。
来年度もより一層、普及員訓練を頑張っていきたいと思います。

2018年3月5日月曜日

「第32回 消防団員意見発表会」へ出席しました。

こんばんは。
「やまとなでしこ」 ちあき です。

さる、2月11日(日) 東京消防庁消防学校(東京都消防訓練所)にて、「第32回 消防団員意見発表会」が行われました。
星野団長、目黒副団長、金野分団長、金井分団長、ひろこ班長、私で参加しました。
 



朝早くから、事務局の方が現地まで送って下さいました。
いつもいつもありがとうございます。

早めに到着し、昼食をみんなで摂りました。今回は金野分団長がイタリア料理の店を予約していただき、美味しくいただきました。
午後からの発表会を聞くのに活力になりました~。


いよいよ発表会。
自分が発表するわけではありませんが、会場は静まり、大変緊張してきました。
発表者は12人。
最初は消防団の事を知らなかったが、誘われて入団したり、学生になってから消防団員募集パンフレット見て入団したり、大学のサークル活動により好奇心で入団したりとさまざまな形で消防団員になった方々。
活動を通して、自分達の街は自分達で守る! 地域の為に防災知識を身につけ、防災リーダーとして活動を続けていきたい!
学生消防団員として、周りの学生達にも広げ、消防団活動に積極的に参加し、地域貢献の一躍を担っている充実感を持てたなど、力強い発表に感動しました。


参加したみんなで今日の発表会の内容について話し合い、終了となりました。
私達、東大和市消防団は、自分達の街を守るため、常に訓練をし、災害が起こったときには、いつでも対応できるよう頑張っております。
また、最近では学生消防団員も徐々に入団し、活発な活動をしております。
興味のある方、防災について学びたい、消防団って何?とわからない方、とにかく一度、消防団活動を見に来てください!
これからも皆様のご協力、よろしくお願い致します。