2019年7月10日水曜日

総合訓練を実施しました

こんにちは、「やまとなでしこ」の “れいこ” です。
7月7日、総合訓練をおこないました。東大和市消防団では年に数回、北多摩西部消防署の指導のもとでの訓練を実施しますが、この総合訓練もそのうちの1つ。岡田署長はじめ、多くの署員の方にお越し頂きました。


例年は屋外で、救助現場でのチェーンソーやエンジンカッターなど救助資器材の使い方を教えていただきます。しかし、今回はあいにくの雨模様。第二中学校の体育館をお借りして、訓練を室内バージョンに変更しておこないました。
まずは「無線運用訓練」。大地震が発生したことを想定して、消防団本部と各分団のあいだで、無線を使って情報収集や災害現場への出動指示をおこなう練習をしました。



私たち女性部は、本部に集まる情報をボードに整理して書き込んでいく役割を担当しました。必要な情報をわかりやすく、短く、正確に拾い上げること。市内のどこで何が起こっていて、どこの分団が何人で、何を目的に現場に行くのか。これは災害時、団全体として有効な活動をするためのベースとなる部分といえますが、それを適切におこなうことの難しさを、毎回痛感します。
署の方からは、情報の選択のしかた、略語などを使ってスピードを持って正確に記載していく方法などを指導いただきました。


後半は、傷病者に対する応急手当、AEDの使い方、三角巾を使った包帯法などの復習をおこないました。


今年もようやく梅雨が明け、厳しい暑さが始まります。暑さ対策や、台風や豪雨などへの備えなどをもってお過ごしください。