こんにちは。『やまとなでしこ』の ひろこです。
さる6月14日は、午前中が『東大和市水防訓練』。午後は『やまとなでしこ自主訓練」と盛りだくさんな1日でした。
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まずは午前中の活動をご紹介します。
市役所の敷地内にて、『東大和市水防訓練』が行われました。
これは、大雨・台風等による河川の増水や道路冠水や浸水、土砂災害等の災害に対する水防工法の習熟を図りること。関係機関との連携や、無線運用等の水防本部運営を確認することにより、水防体制の万全を図ることを目的としておこなわれました。
訓練には主催の『東大和市』をはじめ、『東京消防庁北多摩西部消防署』、『東大和市建設同友会』、『東京消防庁災害時支援ボランティア』、『東大和市第一光ヶ丘自治会』の皆さんと、私たち『東大和市消防団』。たくさんの団体が参加したんですよ。
『やまとなでしこ』からは、はるなちゃんと私が無線運用、あけみちゃんとりえちゃんが場内アナウンスを主に担当し、
前半は東大和市消防団本部の無線機を握り、各分団とのやり取りをしました。
後半は、会場内でマイクを握り、様々なご案内や紹介、注意事項などアナウンスのお手伝いをしました。
訓練の様子です。
東大和市消防団と市役所の職員さん達が協力して、土のうを作成→
『積み土のう工法』
『改良積み土のう工法』
『マンホール噴出防止工法』の3タイプを実施しました。また、今回は市内建設同友会の皆さんも参加し、建物が土砂に潰された想定のもと、消防団との連携救出救助訓練訓も実施しました。
朝からの雨も訓練が始まったところで止み、訓練を機に新調された雨ガッパは半分だけのお披露目となりましたので、上着も着ての記念撮影。
今までの紺色にラインの入ったタイプから、全身オレンジで背中のLOGOが暗闇で光るタイプになりました。
今年もすでに九州地方では豪雨による被害も出ています。ゲリラ豪雨や台風などの風水害で甚大な被害が起こりませんように…と願わずにはいられません。
さて、水防訓練も終了し昼休憩を取り、場所を東京消防庁北多摩西部消防署に移動です。
さあ『やまとなでしこ』の自主訓練開始でーす。ପ(⑅ˊᵕˋ⑅)ଓ
昨年もやはり今頃、消防署に伺って『熱中症』について色々勉強させていただきました。
今年の教官は誰かな〜?と、訓練のお部屋に入ってみると…
去年よりも更にマッチョになられた救急救命士の越野さんがいらっしゃいました。
(わっ!(,,•.•,,)筋肉すごっ!鍛えてらっしゃる!)
そんな私達『やまとなでしこ』相手に(笑)、今年も準備してくださった内容は『更に専門的な知識を深めるため、より高度な講義』でした。
Σ(*゚д゚*)データがいっぱい。書くのも理解するのも追いつかない。難しいよぉ〜…と思ってしまった私(T_T)
ですが、それもこれも来週からはじまる『応急手当指導員』の資格を取るためのカリキュラムが組まれている『やまとなでしこ』のため、前準備としてご用意くださったみたいでした。
(ありがとうございます!越野教官。)
講義が終わったところで、特別に救急車を見せてくださると言ってくださっていたのですが…ひっきりなしに出動要請がかかり、救急車は戻って来ません。
(教わったばかりの講義の中で、入院の必要の無い軽症の傷病者の救急要請が圧倒的に多い事を思い出しました。)
そこで、消防署の中にあった予備の救急車に乗せてくださることになりました。
( ´ ▽ ` )ノ旧式なので…と説明を受けましたが、たくさんの機材が配置された車両に足を踏み入れると「これでどのくらいの人を助けたんだろう?」と想いをめぐらせてしまいました。この救急隊と一緒にがんばってきた車両の中にはたくさんの時が刻まれていて、今も変わらず(いつでも出動OK)と言っているようでした。
越野教官は私達を乗せて消防署の敷地内を何周も回ってくださいました。その間、私達はストレッチャーに傷病者役、救急隊役は胸骨圧迫と人口呼吸にそれぞれ一人ずつ、動く車内の中でなんとか体をふらつかせないように踏ん張りながらの心肺蘇生を体験させていただきました。本当に本当に貴重な経験でした。
越野教官をはじめ署員の皆様、本当にいろいろありがとうございました。
こうして…
(,,•﹏•,,)なが〜い1日が終わり、盛りだくさん過ぎてどこからどうやって書いて良いのかわからない今日のブログ。長くてごめんなさい。
でもちょっとやり切った感があり、満足満足です。
さて、皆さま。
熱中症の起こりやすい季節になりました。
暴飲暴食を控え、規則正しい生活リズムに努めたり、時間を決めて水分補給をすること。
真夏が来る前に運動をして汗をかくことで、暑さに強い体を作れます。
救急車は、できれば一分一秒を争う重症な方のために使いたいものですよね。
タクシー代わりにしない。救急車で運ばれれば早く診てもらえると思わない。救急車に私達人間がモラルを問われているようでした。(^.^)