はじめまして、本日より東大和市消防団に入団させていただきました「れいこ」です。
今年の10月に地域の防災訓練に参加し、消防団・「やまとなでしこ」の方々の講習を受けたことをきっかけに、入団させていただくことになりました。講習では「防災」の視点や知識に実感を持って触れる機会となり、感銘を受けました。私もこれから立派な消防団員になれるようにがんばります。よろしくお願いいたします。
さて、12月のスタートの今日。私にとっての入団初日は、朝8時半からの市立第五小学校での「来年の出初式の訓練」から幕をあけました。
晴天の下、校庭に砂ぼこりをあげながら次々と分団の車両が集まってくる様子は壮観でした。多くの団員の参加のもと、式の進行を追って、徒列、車両の動きの繰り返しの確認を行いました。寒い中、プラカード班としてきびきびと動く消防少年団員の姿に心がなごみます。
本日初めて参加の私は、号令のもと規則正しく機敏に動く全体の流れに、目を白黒させてついていくのがやっとです。この動きの基本は、いざ災害の際に無駄なく的確に動作できるためのものであると説明を受けました。なるほど。今夜は夢に見そうな気もします。
これまで普段の生活の中で消防団の存在を感じていたのは多分、夜間、火の用心の鐘の音を聞くときだけでした。今日の訓練で、市内の多くの団員が日々、訓練をし動きを確認し、技能を磨きながら活動していることを実感しました。日々の穏やかな生活の「縁の下の力持ち」が、ここにもありと思いました。
出初式は、来年1月12日に市立第五小学校で行われます。是非、団員の晴れ姿を見にいらしてください。