「やまとなでしこ」の きょうこ です。
令和4年4月に入団した新人です!!
宜しくお願い致します。
5月29日(日)東大和市水防訓練が実施され、真夏のような暑さの中、団員一同、汗をかきながらの訓練となりました。
今回の訓練は、東大和市を中心に集中豪雨が発生したという想定での訓練でした。
前半は、東大和市水防本部が設置され 、消防団専用無線での情報収集という 無線運用訓練を行いました。
コロナ禍での訓練のため 本部も市役所と会議棟の2班に分かれ感染防止対策も万全で行われました。
私は、市役所の班に参加しました。
本部では、ひっきりなしに各分団から無線の連絡があります。
その情報を団長をはじめ、副団長が即時に現状把握し、的確に指示を出していきます。
その情報を女性団員がホワイトボードに書いて、地図上に各分団を何処に配置させるかなど、迅速に沢山の情報を記していきました。
後半の訓練は、すべての団員が集合し、市役所北側 砂利びき駐車場にて、運用訓練 、土砂災害倒壊家屋救出訓練、水防活動訓練を実施しました。
今年一番の暑さの中の訓練でしたが、先輩方より「大丈夫?」と声を掛けてくださり、新人の私も安心して訓練に臨めました!!
各分団に別れ、それぞれの場所での訓練です。
ブルーシートを川に見立て、そこに土嚢を積んでいくという訓練でした。
土嚢は予め、東大和市の新人職員さんたちが準備してくださっていたものと、足りない分を消防団員で協力しながら作り、それをブルーシートに積んでいきます。
土嚢の積み方を消防署員の皆さんが丁寧に説明してくださり、大変わかりやすくご指導頂きました。
土砂災害倒壊家屋救出訓練では、実際に丸太をチェーンソーで切る作業もあり、迫力がありました!
その後は、倒壊家屋に取り残された人(ダミー人形)を救出したりと、盛りだくさんの訓練でした。
私は初めての水防訓練だったのですが、やってみて初めて分かる事がたくさんありました。
何となく、日々生活している中でも、その裏で、多くの方々の支えや努力があっての毎日であること。
何事もなく、安心して暮らせている事は当たり前ではないということに気付かされました。
一緒に訓練をした先輩方の笑顔や優しさ、皆さん親切で明るくて、世代を越えた結束力があります!そんな仲間に入れていただけてとっても嬉しいです!!
早く先輩方のような素敵な消防団員になれるよう頑張ります!!