こんにちは。「やまとなでしこ」の ちあき です。
去る2月8日(日)、第29回消防団員意見発表会が東京消防庁消防学校で開催され、東大和市消防団では中澤消防団長、並木副団長、第4、第5分団長、「やまとなでしこ」2名で参加してきました。
会場はほぼ満席状態。
各消防団の応援の方々の熱気溢れる様子が伺え、12人の発表者の皆さんの顔からは、緊張の面持ちが感じられました。
そして、発表開始!私はみなさんの堂々とした発表に感銘を受けました。
一つ一つの言葉が力強く、心に響く意見が聞け、また新たに消防団への意気込みが湧いてきました!
「外国人の方達への対応の必要性」、「外国人の方が参加しやすい防災訓練」、「昨今の消防団は若い力が不足している、その為には大学に協力を求める」、「仕事を持ちながらも消防団の活動を続け、仕事場にも発信をし、消防団の必要性、活動に理解を深めてもらいたい等」、なるほど!という意見がたくさんありました。
また発表後、お二人の方にこの意見発表会に際し、どのように進めてこられたのかインタビューさせていただきました。
大変素晴らしい堂々とした発表でしたので、半年前くらいから練習してたのかなぁと思いきや、一人の方は1ヶ月位の練習だったそうです。署の方に協力をいただいたことが本当に嬉しかったとのことでした。そして緊張はしなかったそうです!若さですかね~
もう一人の方は、数名が原稿を出し、その中から選ばれたのが11月~12月、仕事が忙しく練習はなんと一回!
前日に暗記をして、当日は原稿を見ないで発表! 素晴らしいとしか言いようがなかったです。お二方、インタビューに答えていただきありがとうございました。
今回の発表を伺い、私は、「東大和市消防団も新たな情報発信に向けて意見を出し合い、切磋琢磨しながら、市民の皆様にこれからもますます信頼されるような活動を進めていきたい!と思いました。
意見発表会の後は、講師にプロレスラーの蝶野正洋氏を迎え、『命を守る強さとはなにか?』という演題でお話を聞きました。
「何かをしたいけど、何をしていいかわからない、助けたい気持ちはあるのに…
そう思っている人はたくさんいる。消防団はこういう人達にどのようにアプローチしていくかが課題ではないか。その為には消防団をもっとアピールし、イメージアップをはかり、「消防団てカッコいいな」と思ってもらえるようにする事が大事!」とプロレスラーの方らしい迫力ある講話でした
私達女性消防団も応急救護の講習会などで、中学校や高校にも参加させていただいております。若い人達にカッコいい、凄いと思われるようにこれからも努力をし、消防団に目を向けていただけるように頑張っていきたいと思います。
最後に東大和市消防団では女性消防団員、「やまとなでしこ」大募集中です!
消防団活動に興味をもたれたあなた、是非一緒に活動しませんか?