2012年3月11日日曜日

地震への備え〜3.11まちの絆〜

今日は震災から一年が経ち、全国各地でさまざまな催しが開かれ、メディアも特別番組を作り放映していましたね。

午前中は自治会さんの応急救護訓練でしたが、午後はいつもお世話になっている北多摩西部消防署が『地震へのそなえ〜3.11まちの絆〜』という催しを開催すると聞き、行って来ました~(^_^)

たくさんの人達が来場していて、とても盛大なイベントでした!
消防団のみんなもきてました~(^_^)

震災の起こった午後2時46分には全員で黙祷をささげ、亡くなった方のご冥福を祈り、また、新たな気持ちで復興を願いました。






ぐんぐん空へと昇るはしご車は相変わらずの人気で、整理券が配られるほど
です。(゜ロ゜;



消火器の体験コーナーでは、消火器を使い本物の火を消す事ができ、「火事だ!火を消せー!!」という参加者の声が会場に響きました。


ま た、展示ブースでは、署員の方が『スプレー缶』や『天ぷら油』や『衣服』などに火を着け、日常の生活の中での爆発や引火などの危険をデモンストレーション で見せてくれました。テレビなどでは見たことがありますが、目の前で見ると想像以上に怖く、危険であることがわかりました。


珍しい物も見つけましたよ!
 
( ̄□ ̄)!!



まずは、避難者を乗せたままでも安全に階段を降りられる『階段避難器具』です。
一見車イスのようですが、階段では車輪をたたみキャタピラーのような足で安全&楽に運べます。一台17万円位と高価ですが、安全性から言えば安いのかもしれません。


そして、『布担架』



私達が見慣れている担架とは違っていますね!
『応急救護体験コーナー』には…
私達「やまとなでしこ」を含む東大和市消防団応急手当普及隊が、市民の皆さまの前でご指導させていただく際に使う人形(レサシアン)がありました。

人工呼吸や心臓マッサージにAEDのトレーナーを体験するための人…
こちらも人波が途切れません。




 
女の子達に『教えてください』と言われ、いつも応急手当普及隊をご指導くださる署員の方が優しく指導にあたっていらっしゃいました(^_^)






『血液の量の展示』

私達も応急手当の際の止血法で指導しますが、こうして見せるとわかりやすいですね(^^)d
ちなみに、体重の13~14分の1が血液量です。
急激に20%を失うとショック症状をおこし、30%を失うと命に危険があると言われています。



『レスキュー体験コーナー』!?
二階の窓から地上にロープで降下してます!
(…いいなぁ。…やらせてもらお~(^^)/)







遠くから見ていると、カッコいいし、簡単そう♪
…な~んて余裕をかましていましたが、いざ上から見ると…
けっこう高~い!!

(自分の体重を握力だけで支えられるのかぁ~?)とか(頭から落ちたらどうしょう)とか、不安がよぎります。
窓枠に足をかけ、体を外に出す時がちょびっとコワイ(>.<)


 


まずは、この体勢まで足を伸ばし足の裏を壁につけてお尻を落とします。
あとは…ロープをゆるめながら、降下地点も確認しつつ壁を歩き降りて行きます。
消防署の方に『上手だね!!』って誉められ、気分良く帰路につきました♪
(^O^)v





帰り道…
去年の今頃はまだ市役所の災害対策本部で余震の続く中、消防団活動してたなぁ…って思い出してました。

地震は関東だけかと思っていたら、東北地方の目を疑うような映像をニュースで見て、日本はどうなってしまうんだろう?って不安でいっぱいだったあの時…。

子供たちに明るい未来が残せるよう、また一歩一歩、みんなで力を合わせ頑張りましょう!!