2017年9月30日土曜日

都立東大和高校普通救命講習

「やまとなでしこ」  あけみ です♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

戻り梅雨のような涼しさから一転、厳しい暑さが戻ってきた 8月25日。
市内 の都立東大和高校にて、1年生7クラス280名対象の宿泊防災訓練における普通救命講習が行われました。


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北多摩西部消防署より田中出張所長はじめ多数の署員の方々と、救急協会の講師の皆様、東大和市消防団からも、目黒副団長指揮のもと11名の普及員がお手伝いに行ってまいりました。なでしこからは、ちあきちゃんと私の2名で参加!
受講生の皆さんの多さに合わせ、講師となる人員も総勢32名。
1人あたりの対応人数は10名となり、暑さもさることながら人の熱気も凄かったです!
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受講生の皆さんは、冷房の効かない暑い体育館で大変な状況の中、真剣に講師の話に耳を傾け、実際に倒れた人を見つけたときに自分は何をすればいいのか?何ができるのか?を考えていらっしゃいました。
最初は、恥ずかしがり笑顔があった生徒の皆さんも、講習が進むにつれて言葉少なに同じ班の友達が行う心肺蘇生を真剣な眼差しで見つめ、人工呼吸もできるまで何度もチャレンジしてくれました。
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最後に北多摩西部消防署の大隊長より、忘れられない事例としてのお話がありました。
ある 17歳の男の子が友達と4人で出掛け、駅で心肺停止状態になり、救急隊が10分後に到着するも命を落とすことなってしまった、というものでした。
このお話は、何もしなかった事を責めているのではないのです。何かしていたら助かったかもしれないという事を伝えたい、というものです。
講習を真剣に聞いていた子、それほどではなかった子、先生方、そして私達全ての人の胸に響いていたと思います。
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ある男の子は、「将来救急救命士になりたいが、どうすればなれますか?」と、第三分団尾崎分団長に質問してきたそうです。
今回の講習が何かのきっかけになったら嬉しいですね!