2016年7月23日土曜日

救急科研修を受講しました

こんにちは。「やまとなでしこ」の あけみ です。


6/11(土)、渋谷の東京都消防訓練所(東京消防庁消防学校)にて、救急科研修を受講しました。


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この研修は、東京都内全域の市町村各消防団対象です。
大島、新島、式根島からの参加団員の方に話をうかがうと、前日から来られているそうです(*゜O゜*))


東大和市消防団からは、私が代表として参加させてもらったのですが、受講団員51名中、女性は私ただ1人💦
ただでさえ 緊張しているのに、注目度が半端ではありませんでした ∑(°口°・)・・


「応急手当指導員資格をお持ちの方いらっしゃいますか?」と問われ、素直に挙手したら 私だけ?
一番前の席で 更なる注目度(>_<)
 
指導員資格は内緒にしているつもりだったのですが、訓練所の教官の方々は、事前にどの資格を保持しているかにより、 講習内容を決めていらっしゃるとのことで、お見通しのようでした (^^;
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東京都消防訓練所新田主任教師による開講式に続き、講義は東京消防庁救急養護係 藤本教官による応急手当の重要性・必要性についてと 指針2015に伴う変更点にも触れてくださいました。


その後は、実習室にて 担当教官が展示しながら丁寧に指導して下さいました。
研修団員も6班に分かれ いよいよ実技です。心肺蘇生、AED、気道異物除去、回復体位、乳児、小児に対しての対応など。


お昼をはさんで、三角巾を使用した止血法や包帯方、固定方、被覆法。毛布や担架を使用した搬送法、多数傷病者発生時の対応要領など…学ぶことが多く、時間は短いので、ポイントを聞き逃さない!見逃さない!ように、教官の一言一言、一挙手一投足に注目です。
 
最後に、想定訓練!
3つのブースに分かれ別々の想定のもと、担当教官による詳細が伝えられ、臨機応変に対応し人命救助を行うというものでした。
約10分交代で、救助する側とされる側を体験。教官に注意点や良かった点を講評していただき次のブースへ。


注意点を伺うと、なるほど!と思うものが多々あり、実際の現場では、できる限り最善を尽くし対応できるように、色々な想定を考えながら、訓練を重ねたいと思いました。


最後に 藤本教官より、身の引き締まるお言葉を頂きました。
「バイスタンダーになった場合、一歩前に更にもう一歩前に出て、行動をして下さい。
二歩前に出たら 下がれない!やるしかない!
一歩下がったら もう前には出られない!」
…その通りだと思います。
このお言葉、バイスタンダーになりうる全ての方々に、お話させていただきたいと思います。


教官の皆様、ご指導ありがとうございました。
この研修で学んだことを東大和市消防団に持ち帰り、普及員活動に生かし、更に市民の皆様にお伝えし、お役に立てるよう頑張ります(*^^)v