「やまとなでしこ」のちあきです。
去る、8時26日(火)、多摩都市モノレール上北台駅に於いて、テロに備えた「NBC消防活動訓練」が実施されました。
参加機関は東京消防庁北多摩西部消防署、東京消防庁東村山消防署「化学機動中隊」東京消防庁第八消防方面本部「消防救助機動部隊」、警視庁東大和警察署、警視庁公安部、東京D M A T「公立昭和病院」 、多摩市モノレール(株)、東大和市防災安全課、武蔵村山市消防団、東大和市消防団の10団体です。
訓練はモノレール車両内に危険物質が拡散。乗客が毒性ガスにより、呼吸困難、喉や肺の痛みを訴え、車両内に取り残されるという想定での訓練でした。
管制センターへの報告、避難案内、情報収集、要救助者の救出、除染、担架搬送、トリアージの実施、医療処置、病院搬送等、各隊がそれぞれの役割を時間内で迅速に行われました。
東大和市消防団は本部設定後、現場指揮者からの下命により軽症患者を介添え搬送、重症患者を担架隊を編成し搬送を行いました。
訓練に参加してみて、騒然とした中、状況を把握し、迅速に救護する事が非常に大事だと実感しました。
また、各機関がそれぞれの役割をこなし、連携を取りながらスムーズに進めるには、やはりこのような訓練をしなければならないと痛感しました。
こうした訓練は、私達消防団にとっても初めての訓練内容でした。
あってはならない事ですが、このような事が起きた場合にも対処できるよう、これからも訓練をし、皆様に安心していただけるように頑張っていきたいと思います。