2014年7月2日水曜日

救急隊訓練効果確認を見学しました

こんにちは、「やまとなでしこ」の、ちあきです。
去る、6月27日(金)、北多摩西部消防署にて、救急隊訓練効果確認が行われました。
消防団本部と「やまとなでしこ」からは武田班長、清水が見学をさせて頂きました。

出場隊は、北多摩西部本署から3隊、三ツ木出張所から3隊、計6隊。迫力溢れる訓練で、初めて見る私は圧倒されてしまいました!

訓練想定は、男性が心肺停止状態という設定。
消防隊と救急隊が連携し、傷病者に対しL T S という資機材での気道確保、A E D(電気ショック)、薬剤の注射などを実施されていました。

一連の、流れを見て私が感じた事…
それは、救急隊長による的確な指示です。それに伴う隊員の迅速な対応や息のあった動作に圧倒させられました!
同じ状況での訓練で、基本的には同じ処置ではありましたが、隊ごとに少しずつ進め方が違うということも感じました。

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私達、「やまとなでしこ」として非常に勉強になった事。
①動作一つ一つの確認を必ず行う。
②5サイクルでの交代の指示。
③心肺蘇生の回数を数えてる時、25回くらいから声を大きくしている。(たぶん人口呼吸の時期を知らせる為?)
④心肺蘇生をおこなっている隊員に対して、位置、深さ、リズム、圧迫、解除をよし!という掛け声(これには大変感動しました!)をしていたこと。

今後私たち「やまとなでしこ」もこのような事を訓練でも取り入れ、さらに成長していければと思いました。

「増え続ける救急要請の中で、住民の方はより高度な救命を望んでいる。その為にも救急隊もより高度な技術を身に付けていかなければならない」という署長のお話がありました。
私達、東大和消防団の応急手当普及隊もさらに技術を身に付けて、市民の皆様に応急手当の方法をお伝えし、一層お役にたちたいと感じた見学でした!