こんにちは。「やまとなでしこ」のめぐみです。
先日6月14日、東京都消防訓練所で行われた「救急科研修」に参加してきました。
この研修には、計45名の消防団員が、多摩及び島嶼の各市町村から参加しました。
始めに座学で「応急手当の必要性、重要性」を学び、「AEDをもちいた心肺蘇生法」「止血法」「搬送法」などを、実際に団員同士で行いながら学びました。
特に、勉強になったのが、「多救助者発生時の対応要領」や「想定訓練」でした。
想定訓練では、1グループ6、7名に分かれ、教官に2名ついて頂き
・河川でバーベキューをしていた家族が溺れてしまった場合
・お祭りで、車が暴走し、負傷者が多数いる場合
などの想定で行いました。
教官には、様々な指導を頂き、団員同士しっかり連携をとりなが行う事や現場を把握するリーダー(団長)の役割の重要性を教えて頂きました。
なかなか体験できない訓練を行ったり、他市町村の団員さん方とも交流でき、とても充実した研修になりました。今後の応急手当普及隊の活動に生かしていきたいと思います。
このところ、不安定な天気が続いていますが、傘など雨具を持ち歩き、急な雷雨にご注意下さいね。