2017年8月9日水曜日

「やまとなでしこ」第2回自主訓練を実施しました。


こんにちは。
「やまとまでしこ」 れいこ です。

6月25日に、「やまとなでしこ」今年度2回目の自主訓練として、北多摩西部消防署にて、応急手当のスキルアップをめざし、座学と実技の訓練を行いました。
救急搬送・手当てという視点から、この季節どのような問題があり、有効な対策はどういったものなのかということを、現場のエピソードを交えつつ消防署の方にお話を伺うという、非常に貴重な機会となりました。

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これからの季節、やはり「熱中症」が大きなキーワードとなります。

屋外での活動に十分な注意が必要なのはもちろんですが、実は熱中症の発生場所の第1位は「住宅等居住場所」で、熱中症による救急搬送は高齢者が半数を占めています。クーラーをつけずに屋内で過ごす中で、気がつけば熱中症に陥る、というケースが多くあるそうです。
そこで今回、消防署教官からご紹介いただいたのが、携帯型熱中症計「見守りっち」(監修:日本気象協会)です。スイッチを押すと、湿度と温度が測定され、熱中症に対して「ほぼ安全」「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の5段階の表示がされます。携帯し、定期的にスイッチを押すことで、客観的な判断が得られます。身を守る道具として、非常に有効であると感じました。
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私達「やまとなでしこ」は、日々の生活の安全についての情報を皆様にお伝えしていきたく、消防署と連携して情報や知識を得られるよう、態勢を作っていきます。
消防署の皆様、お忙しい中ありがとうございました。