2020年10月4日日曜日

真火災想定訓練を実施しました

はじめまして、今年3月に入団しました「やまとなでしこ」の あやか です。よろしくお願いします。

9月6日(日)、市役所敷地内にて真火災想定訓練が行われました。市内の小学校の校庭で行う予定でしたが、当日は雨が降ったり止んだりと、あいにくのお天気だったため、場所を変更しての実施となりました。

コロナウイルス感染拡大防止のため、訓練の中止が続きましたが、今回はマスク着用等、感染拡大防止に気をつけながらの訓練となりました。(マスク着用での訓練は正直大変でしたが、頑張りました!)


真火災想定訓練は実際に火災があったことを想定し、現場にて迅速かつ正確に状況を把握し、火災の消火を図る訓練です。訓練は第1分団から第7分団が順番に行いました。各分団、久しぶりの訓練だったこともあり、スムーズに行動出来ていないところも見受けられました。また、消防署の方も来ていただいていたので、各分団講評をいただき、課題の残る訓練となりました。各分団が課題を持ち帰り、次へと繋げていければと思います。

私たち「やまとなでしこ」は
・住民(要救助者)役
・防火服を着て、要救助者の安全・状況確認をする
という役割で訓練に参加しました。
"きっとこんな時(ペットが取り残されている、大切なものがある等)、火元に戻ってしまうよね?"など、要救助者の気持ちをイメージしながら、それに対応する、要救助者の安全確保・状況把握、言葉掛けを考え、行動しました。

消防署の方の講評で、「コロナだからと言って、災害はなくならない」という言葉に、確かにそうだなと思いました。災害が起きないことが一番ですが、火災等起きた際にしっかり対応出来るよう、訓練の積み重ね、備品(無線等)、装備(防火服等)の不備がないかの確認は重要であると思いました。

まだまだコロナ禍ではありますが、感染拡大防止策を取り入れながら、市民の安全・安心のために活動していければと思います!