2020年10月18日日曜日

はじめまして

 はじめまして!「やまとなでしこ」のちかこです。


9月の暑さがいつの間にか寒さに変わり、雨の続く9月最後の週の9月26日に応急手当普及隊訓練を行いました。COVID-19 拡大により消防団の活動もまた制限され、ようやくの活動となりました。


























今日は北多摩西部消防署の教官にご指導をいただきました。前半は救急車の装備について説明していただきました。車内は COVID-19 患者の搬送対策としてカーテンを装備し、また、常にゴーグルやマスクを装着し処置をされているそうです。暑さが続く中でも自分をも守りながら懸命に職務にあたられていて、大変だなと感じました。



























後半は、応急手当の訓練を行いました。COVID-19 対策を取り入れた救助者確認から胸骨圧迫とAEDを使い、救急隊に引き渡すまでの流れを消防署の方が実演し、団員も一人ずつ実施し確認をしていきました。室内では換気をし、傷病者の口にマスクやハンカチをあて胸骨圧迫を開始します。いざと言う時のために普段からマスク手袋をカバンに入れておくなど、対策を知っていればCOVID-19 感染の不安があっても躊躇なく救助ができます。


COVID-19 対策はしばらくは続きそうですが、躊躇することなく助けたい一心で行動を起こせる世の中に早くなってほしいものです。

































2020年10月4日日曜日

真火災想定訓練を実施しました

はじめまして、今年3月に入団しました「やまとなでしこ」の あやか です。よろしくお願いします。

9月6日(日)、市役所敷地内にて真火災想定訓練が行われました。市内の小学校の校庭で行う予定でしたが、当日は雨が降ったり止んだりと、あいにくのお天気だったため、場所を変更しての実施となりました。

コロナウイルス感染拡大防止のため、訓練の中止が続きましたが、今回はマスク着用等、感染拡大防止に気をつけながらの訓練となりました。(マスク着用での訓練は正直大変でしたが、頑張りました!)


真火災想定訓練は実際に火災があったことを想定し、現場にて迅速かつ正確に状況を把握し、火災の消火を図る訓練です。訓練は第1分団から第7分団が順番に行いました。各分団、久しぶりの訓練だったこともあり、スムーズに行動出来ていないところも見受けられました。また、消防署の方も来ていただいていたので、各分団講評をいただき、課題の残る訓練となりました。各分団が課題を持ち帰り、次へと繋げていければと思います。

私たち「やまとなでしこ」は
・住民(要救助者)役
・防火服を着て、要救助者の安全・状況確認をする
という役割で訓練に参加しました。
"きっとこんな時(ペットが取り残されている、大切なものがある等)、火元に戻ってしまうよね?"など、要救助者の気持ちをイメージしながら、それに対応する、要救助者の安全確保・状況把握、言葉掛けを考え、行動しました。

消防署の方の講評で、「コロナだからと言って、災害はなくならない」という言葉に、確かにそうだなと思いました。災害が起きないことが一番ですが、火災等起きた際にしっかり対応出来るよう、訓練の積み重ね、備品(無線等)、装備(防火服等)の不備がないかの確認は重要であると思いました。

まだまだコロナ禍ではありますが、感染拡大防止策を取り入れながら、市民の安全・安心のために活動していければと思います!