2019年9月16日月曜日

都立東大和高校にて普通救命講習を実施しました

こんにちは、「やまとなでしこ」の “ちあき” です。

8月23日(金) 東大和高校一年生を対象に、普通救命講習が行われました。

300名余の生徒さん達。今年はどれくらいのパワーを持って講習を受講してくれるのかと期待をしながら、東大和市消防団9名は応急手当普及員として望みました。

体育館の中は猛暑と熱気で異常な暑さ…
さあ、みんな、暑さに負けず頑張りましょう!

救急協会の方が導入の話をし、その後、実践してもらう心肺蘇生をデモンストレーションし、各班に分かれてみなさんにやってもらいました。

最初、1分間だけ胸骨圧迫を一人ずつやりましたが、“疲れたぁ”“手が痛い”
などの声が聞こえましたが、胸骨圧迫30、人工呼吸2回を3サイクルやり始めたら、みんな真剣になり、疲れたの声も聞こえず、一生懸命に取り組んでいました。

その後は、二人一組になり、協力しながらの心肺蘇生。

しっかりと言葉を交わしながら、お互いにAED、心肺蘇生を確認しあいながら進めていました。





実技が終了してから感想を聞いてみました。
“以前にやったことがあったが、今日やって復習になりよかった”
“小、中学生の時にやったことあるが、こんなに本格的ではなかったので、勉強になった”
“楽しかった”
などの声をいただきました。

最後に東大和出張所長の佐藤様からのご挨拶の中で、
「東大和高校の校歌の中に、“命を守れよ”とあります。
簡単に命が奪われてしまう今日、是非、皆さんが命を守って下さい!」
と力説され、講習は終了しました。

今日の講習で得た技術を、若い人の力で、“共助”を広めていってくれたら嬉しいです。