2017年11月15日水曜日

応急手当普及員訓練を実施しました。

こんにちは。
『やまとなでしこ』ひろこです。


10月に入ったのに30度近くまで気温が上がり⤴⤴⤴暑い夏が戻ってきたと思ったら、今度は一気に冷たい雨が降り続き、季節は秋に急転直下⤵⤵⤵
(ㆀ˘・з・˘)なんなんでしょーねー。この気温の差。身体が対応しきれませーん。
皆さまは大丈夫ですか?体調崩しませんように…ご自愛くださいね。


さて、さる10月15日(日)午前9時より市役所会議棟にて、今年度三回目の応急手当普及員訓練が行われ、各分団および『やまとなでしこ』の普及員資格保有者が集まり訓練を行いました。
前半は、市民の皆さんの前で講師となって行う『AEDを併用した心配蘇生法』と『包帯法』の指導方法(展示、説明など)を2グループに分かれて練習しました。
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後半は、私から…今まで普及員資格を取得する時から繰り返し練習を重ねてきた講習のやり方を少し変えた訓練法を紹介し、みんなにお手伝いいただきながら、実際に受講者になっていただきました。

今回のポイントは3つ。
1つ目は、応急手当の中で最も重要な救命から心停止に的を絞り、説明内容を簡略。
2つ目は、『チェーンオブサバイバル(救命の連鎖)』にイラスト(絵)を用意して、見た絵のイメージを覚えてもらうことで、覚えやすく忘れにくい受講内容へと変化できる事を期待。
3つ目は、実際の人の重さや柔らかさを知ってもらうため、受講者にペアになってもらい、救助される側と救助する側になって『AEDを併用した心配蘇生法』の実習を実施。人体なので胸骨圧迫やAEDを使用することはできませんが、気道確保する際など、テキストや人形とは違う、生々しいリアルな感触があります。


終わって、相互に講評をおこないました。

・イラストは概ね好評で幅広い年齢層に使えそうでしたが、実際にペアでの実習法は、使える部分と使いにくい部分あり。
・リアル過ぎて受講者の年齢や人間関係を考慮しないといけない。
・呼吸の確認はわかりやすかった。気道確保は後頭部が擦れて痛い。人形のようにはうまくいかない。
・新鮮で今後の講習に取り入れていけたら講習内容に幅が出る。
・床に寝ることに抵抗がある。
などなど様々な意見が出ました。
今年の夏に新しい講習指導方法を見つけ、子供向けを意識して用意したものでしたが、私も実際にやってみるのは初めて。とても良い勉強になりました。協力してくださった普及員の皆さん、ありがとうございました。
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これから火のあたたかさが恋しい季節になってきますが、どうか火の用心もお願いします!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶