2012年9月9日日曜日

【新時代に対応した消防団 運営方策の普及に係わる講座】に参加してきました


こんにちは、ようやく朝晩秋の気配漂う今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?

私は、先月のブルームーンに感動し、毎晩月を眺めています。「やまとなでしこ」のあけみです。

本日は 新宿区四ッ谷の スクワール麹町にて (社)東京都消防協会主催の【新時代に対応した消防団 運営方策の普及に係わる講座】(第7回)に 私と同じく「やまとなでしこ」のちあき団員で参加させていただきました。



東京都の各消防団から 153名もの消防団員が参加し、講師の 宮城県東松島市の前消防団長 阿倍 賢一様より 〈東日本大震災における活動事例について〉と題した貴重な お話を伺うことができました。
資料や写真による 活動内容 被災状況などの説明、団長としての苦渋の決断 家族を失いながらも団員として活動をされた方や 進んで遺体搬送を行い、行方不明の子供を母親と共に捜索された話‥
そして 団員が活動中に津波に襲われ  8名が殉職されたそうです。
自分の判断ミスだと 悔しそうに話されていました。




想像を絶する悲惨な状況下での活動事例、メディアでは、知り得ることの無かった 貴重な体験談を聞くことができ、今後の 消防団員としての活動に 多くの課題を与えてくださった 講座でした。

最後に 阿部様より 被災地への 物資援助やボランティア活動等への お礼の言葉を頂戴いたしました。

亡くなられた方々のご冥福と 未だ 行方不明の39名の皆様が ご家族の元に戻られることを お祈りいたします。

                                      あけみ