今日は『東京消防庁救急セミナー』の事をお話しします。
場所/新宿コズミックセンター
(とても綺麗なスポーツセンターでした)
日本の応急手当ては世界の応急手当ての状況と照らし合わせながら、5年ごとに見直され、新しいガイドラインが作成されます。
私達『東大和市消防団の応急手当普及隊』も市民の皆さまに様々なかたちで応急救護の指導・普及活動にあたらせていただいています。
昨年このガイドラインが改訂されたことに伴い、新しいガイドラインがどのようなものになるのかフォローアップ(準備)する講習会が開かれると聞き参加してきました。
↑(受付の様子)
会場には参加者の他、消防庁の方や指導員の方なども合わせると総勢300人を超える人達が集まりびっしりでした。
第一部は、消防庁や東京医科大の先生による教育講演が開かれました。
今回参加した人達の多くは、普段から応急救護の普及活動に携わっている人達であり、質疑応答もより具体的で真剣な意識に基づく意見が数多くありました。
第二部では、新しいガイドラインの心肺蘇生指導実技演習が行われ、大変内容の濃いセミナーでした。
今年は大震災や台風と日本に甚大な災害があり、多くの大切な命が失われてしまいました。しかし、会場には『命』を救うため、たくさんの人達が一生懸命に努力する姿があふれていました。
人が良かったと思う時は…『誰かに助けてもらった時』と『誰かを助けた時』だとか。
偽善ではなく、また一歩ずつ自分を含めた大切な命と向かい合い、みんなで勉強し、より新しい知識と技術を市民の皆さまに伝えていけるように私達東大和市消防団も頑張ります!!
皆さまもぜひ一度だけでなく、何度でも、会場に足をお運びくださいますようお願いいたします。
そして、最後に
もし…
救急車を呼ぶほどの状態なのか迷ったら
『#7119』に電話し相談してみてください。
対処法などアドバイスを教えてもらえますし、救急車が必要な場合はここから連絡してくれます。
救命は早めの対応がカギです!
さて、そろそろ夏も終わりですね。
秋は爽やかで気持ちの良い季節ですが、空気が乾燥してくるので『火の元』には十分ご注意くださいますよう、お願いいたします。
それではまた(^_^)/