梅雨に入り蒸し暑い日が多くなってきましたね。今年は東大和市の水防訓練が感染拡大防止のため規模を縮小して行われました。私たち消防団は見学の扱いですが、市役所職員の無線交信を聞きながら、消防団本部も別室にて訓練を実施しました。初めて参加する私は緊張感漂う雰囲気にドキドキしていました。
訓練は、東大和市を中心に集中豪雨が発生し大雨洪水注意報発表中の状態から始まりました。「高齢者等避難」が発令されると消防団本部より各分団へ詰所に参集するよう要請します。
無線連絡で各分団の出動できる人員や車両を把握しホワイトボードに書き、出動要請のあった現場へポンプ車が向かったことがわかるよう、地図上でマーク付きマグネットを動かし位置を確認します。同時進行で副団長が無線で聞き取った内容をホワイトボードに書いていきます。時間が経つにつれ被害が明らかになり情報がどんどん入ってくる中で、何が起きているのかを時系列で正確に追記していきます。
緊張の中訓練は終了しました。課題もありますが市の職員・消防署の方々と消防団が市民を守る活動をすることで、繋がっていることを実感した訓練でした。
自分と東大和市を守るためにも、普段から災害発生となり得る危険な物や場所に注意していきたいですね!