さる10月12日(土)台風19号の接近通過に伴い、東大和市では10時45分に市災害対策本部が設置され、続いて11時10分、消防団本部が設置、情報収集と初期対応が始まりました。
そして13時、消防団全団員参集メール送信しされ、慌ただしく動き始めました。
消防団では徐々に団員が集まり、最終的には100名程の人員で災害に対応しました。
午前中に既に冠水した場所もありましたが、比較的静かな状況が続いていましたが、午後になると、雨、風共に段々と強くなり、東大和市でも、道路冠水、川の氾濫、車の水没、土砂崩れなどの被害が発生しました。
各地でも竜巻による家屋倒壊、大きな河川の氾濫により、家が流され、車が流され、死者を出すほどの甚大な被害にみまわれました。
東京でも大雨特別警報が出され、交通機関はほぼストップ、停電になってしまった地域もありました。東大和市では警報が出る前に早くから自主避難所を開設、危険と感じた市民が公民館や学校に次々と避難してきました。
まさに“命を守る行動”の現れです。
そして、道路冠水、数カ所の土砂崩れ、倒木などの被害を残し、台風は夜半には過ぎ去りました。
台風や豪雨など、最近では常に大きな被害が起きています。今までにない台風も考えられます。
事前に何をしなければならないのかが大事になってきます。水、食料などの確保、避難先の確認、ハザードマップの確認、川や岸から離れ、頑丈な建物の二階に避難、また、浸水してしまった場合は電気系統の火事といった二次災害も考えられます。
“命が助かる行動”がとても大事なのです。
最後に、この度は台風19号で被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
そして、一日も早い復旧をお祈り致しております。