こんばんは、「やまとなでしこ」のれいこです。
去る4月6日日曜日に、今年度の消防団新入団員研修会が行われました。これはこの三年の間に入団した消防団員を対象としたもので、入団三年までの間に必ず一度受講しなくてはならない研修で、今年度は13名の新メンバーが顔を揃えました。わたくしもその一人として参加です。
まずは、東京消防庁北多摩西部消防署東大和出張所の興梠(こおろぎ)出張所長より、「消防活動の基本」「安全管理」についての講義を受けました。「火災とは」「消火の仕組みとは」という消防団員の土台となる知識を解説いただきました。専門用語や消防法が多く引用され、なかなか難しい内容です。今後、実務を身につけていく中で何度も振り返りながら、正確な知識にしていきたいと思いました。興梠所長が強調されていたこと、「けがをしない、させない現場を目指すべき」というお話が心に残りました。
そして後半は、川島副団長から、東大和消防団の組織・規則について解説がありました。
「消防団条例」「消防団規則」を新人13名が1条文ずつ順番に読んでいくという、まさに「声に出して読みたい『消防団条例』」でした。読めない漢字があるのではと、ややハラハラしましたが、「声に出して読む効果」はかなりあり、大きく理解を助けられた感じです。
それぞれ講義のなかで、講師のお人柄に触れた思いがいたしました。お話しを聞く機会はやはり大切な時間です。
最後に、全員が中澤団長より修了証書を交付されました。
「災害現場で市民の皆さんから見れば、30年のベテランも1年目の新人も同じく「消防団員」として役割が求められる」という星野副団長からの話しに、新人全員が身が引き締まる思いがしたように思います。
その役割を少しずつ果たせるようになるべく、今日をスタートに頑張ります。