こんにちは。「やまとなでしこ」のはるなです。
8月10日(日)北多摩西部消防署をお借りして(なでしこ訓練)を行いました。
うれしいことに、なでしこ7名全員が参加することができました\(^o^)/
訓練内容として、包帯法と熱中症対策を主に教えていただきました。
教えてくださった方は、北多摩西部消防署の越野救命士です。様々な包帯法があるのですが、怪我の多い部位 三箇所の包帯法を主に教えていただきました。
1 .腕を負傷した時の包帯法
2 .膝を負傷した時の包帯法
3 .足首を負傷した時の包帯法
以上の三箇所です。
災害以外でもスポーツでの負傷や様々なシーンに適応できますね(*´ェ`*)
この包帯法を学んで重要だなっ!と思った所は、判断と応急処置《RICE》ライスと言う言葉でした!
RICEとは、安静(rest)冷却(ice)圧迫(compression)挙上(elevation)の頭文字をとった言葉です。
この中で、安静(rest)のためには固定がもっとも重要です。腫脹、神経や血管損傷を悪化させないよう愛護的に扱い、三角巾や副士などを使って固定するわけです。
…包帯法!!すっっごい重要ーー!!!
そして何よりこの包帯法の目的は苦痛の緩和です!一人でも多くの市民の皆様が包帯法を学んで、出来るようになれば こんな心強い事はないですね!!
しっかりと市民の皆様に教えられるよう、これからも徹底して学んで参ります(*´ェ`*)
※因みに、三角巾は百円均一にも売っています!ご家族分を常に用意しておくと非常時に役立ちますよ★ご参考までd(ゝ⊥・)
また、熱中症対策ですが《対策》との文字通り 熱中症になる前の対策が何より重要なのです!!
特にお年寄りや子どもは、体温調整をするのが苦手です(T ^ T)
お年寄りはクーラーが苦手だったり、水分を取りたがらない傾向があります。そのため、熱中症になった時は重篤な状態での搬送が多いようです。
子どもは 身長が低いので、地面からの太陽光の跳ね返りが大人に比べて強いです。また 循環がいいため汗を掻きやすいですよね!遊びに夢中になり 水分をとる機会を逃すため 熱中症になりやすいのです!
ならないためにも、外出前に一杯の水、塩分の入った飴などを飲食することが大切!寝る前にもコップ一杯の水を!
そして、 周りの方々が気を付けて見守り 声を掛けていくことが何より必要ですね!!
では、万が一なってしまった時の応急処置として、まず行う事は
とにかく、涼しい所へ移動し、衣服を緩める。風を当てる。後頭部•首筋•両側脇•鼠径部にタオルハンカチやガーゼで包んだ保冷剤や氷嚢(なければ冷えたペットボトルなど)をあてて皮下をゆっくり流れる太い静脈を冷やします。意識がしっかりしていれば、冷えた水分の入ったペットボトルを持たせ自分で飲んでもらいましょう。以上の応急処置で回復するようなら基本的に医療機関への搬送は必要としません。が!意識障害が少しでもあれば応急処置とともに医療機関へ搬送してください!!
まだまだ暑い夏が続きます!!事前の十分な対策で、楽しい夏休みをお過ごしください(*´ェ`*)
ではでは!やまとなでしこのはるなでしたー!