2010年8月4日水曜日

東京消防庁航空隊視察


<なでしこ日記番外編>
消防団本部(正副団長)で、立川にある東京消防庁航空隊に視察に行ってきました。

今回の上空視察に使用したのがこちら
2号機「ひばり」フランスのユーロコプター社AS332L1です。
航続距離1000キロ、航続時間約4時間の大型機でした。



今回の視察の目的は、東大和、武蔵村山両市でそれぞれ設置したヘリサインの設置状況および、北多摩西部消防署管内の状況、および、多摩地区の救急拠点病院(東京都多摩総合医療センター)などの上空視察です。
今日の視察には、武蔵村山市長、武蔵村山市消防団本部、東大和市消防団本部、北多摩西部消防署長が参加致しました。
フライト時には若干風があるものの、視界は良好で上空視察には絶好のコンデションでした。




武蔵村山市、立川市境付近から見た狭山丘陵方面
写真では小さいですが、中央右側の学校の屋上にヘリサインが見えます。

今年の3月に開設されたばかりの、東京都多摩総合医療センター
屋上にはヘリポートも設置されています。

都心に比べれば住宅の密集率もそれ程でもないにしろ、やはりわが東大和市も確実に住宅の密集率が上がっていること、そしてその密集状況が上空からの視察ではっきりわかりました。

今回視察をおこなったメンバーは、北多摩西部消防作戦会議の構成メンバーです。これからも、東京消防庁、東大和市消防団、武蔵村山市消防団は市民の生命財産を守るために一致協力し消防活動にあたって参ります。(by町火消し)